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このようなご相談を頻繁にいただきます。
「せっかくだから、かっこよく!おしゃれに!」とは思うものの、いざどんなデザインがいいだろうかと考え始めると、「う~ん・・・」とお悩みになる方が多いようです。
こちらでは、そんな方のために、「タオルデザインで失敗しないポイント」についてお話したいと思います。
あなたがお作りになるオリジナルタオルは、どういったシーンでお使いになられるのでしょうか?
使用用途によって、デザインの考え方は大きく変わります。
たとえば、当社へのご依頼で多いのは、
といった用途のものです。
一口にオリジナルタオルといっても、お客さまによって利用方法はさまざま。そしてその用途によって、デザインのポイントも変わります。 まずは何のために作るタオルなのか、利用目的をハッキリさせましょう。
利用の目的がハッキリしたら、次に実際にそのタオルが使われているシーンを思い浮かべてみましょう。
実はこれが一番重要。
たとえば、サッカーチームのオリジナルアイテムとしてタオルを作るとします。その場合、このタオルは誰がどんな時に使うのでしょうか?考えられるのは、
チームを応援をする人(ファンの人)たちが
サッカー場で、試合中に
タオルを両手で広げて応援する
というケース。
このような場合は、広いサッカー場で「目立つ」ことがとても重要になります。
そこで、
チームの名前やロゴがハッキリわかるデザイン
コントラストがくっきりとした色使い
といったポイントを押さえたデザインが必要になるわけです。
こうしたことを考えずにデザインしてしまうと、応援用のタオルを作ったのに全然目立たなくてアピール度がイマイチ・・・ということになりかねません。
ここで挙げたことは一例です。
企業のPR用や各種記念グッズ、アーティストのオリジナルアイテムとして作る場合でも、ぜひ使用するシーンを思い浮かべてみてください。
企業のPR用なら、タオルをお客さまに配布しているシーン。どんな風に配布するのでしょうか?配布するときに、タオルがどんな風に見えたらアピール度が高いでしょうか?
アーティストのオリジナルアイテムなら、コンサート会場でファンの方たちがタオルを首にかけているシーン。首にかけたときに一番おしゃれなデザインは?アピール度が高いデザインは?
とはいえ、ご自分一人で考えるのはなかなか難しいと思いますので、デザイナーさんに相談をしてみてください。タオルのデザイン経験が豊富なデザイナーなら、利用シーンに合わせたデザインの提案をしてくれるはずです。
デザインの良し悪しを最終的に決めるのはお客さまご自身です。
デザインというのは、人によって「好み」というものがありますから、最終的にあなたが「いいな」と思うもの、「良い!」と思った直感を信じるのが一番です。
ですから、タオル業者を選ぶときにはぜひ「作成実績」をご覧になってください。「なんとなく良い感じがする」かどうかで、その業者さんのデザイン力を判断して差しつかえありません。
そして、依頼する業者が決まって実際の製作に入ったら、業者さんが提案してくれるデザインに対して妥協しないことをおすすめします。あなたが「良い!」と思えるまで、デザインを作り直してもらいましょう。
ただし、業者によっては、デザインの修正や作り直しに別途費用がかかる場合があります。依頼をする前に、デザイン作成や修正に料金がかかるのかを必ず確認しておくことをおすすめします。