オリジナルタオル入門（２）　オリジナルタオル製作の種類

染料プリントは、タオルを糸から染め上げ、タオルの奥まで染料を染み込ませるプリント方法です。

• 肌触りの良い、柔らかい仕上がり
• 色褪せが少なく、長い間使える
• 高級感たっぷり

• 高級感がある反面、顔料プリントに比べると多少コストがかかります

タオル全面にプリントする場合に適した方法です。

プリントタオルで高級感にこだわるなら、染料プリントがおすすめです。

ソフト顔料プリントは、タオル生地の上にインクを載せるだけの簡易的なプリント方法です。

• 納期が短い
• とにかく安い

• 濃い色でプリントした箇所が、多少固くなる
• 染料プリントよりも色落ちしやすい
• 最初だけタオルから、インクの臭いが多少します
• （洗うと臭いは消えます）

タオル全面にプリントする場合には適しませんが、ロゴや文字だけを部分的にプリントする場合にはおすすめです。

とにかく安く作りたい場合もおすすめです。

色をプリントするのではなく、ジャガード織機を使用し、糸を織り分けて図柄・デザインロゴを表現して、タオルを織り上げる方法です。

• 厚みがあるためのプリント方式よりも高級感がある
• デザインがくっきりと表現される

• 高級感がある反面、プリント方式に比べると多少コストがかかります

デザインがくっきり、ハッキリ表現できるので、スポーツチームの応援グッズにおすすめです。

また、プリントのタオルよりももっと高級感を求める場合にも適しています。

写真やイラストをそのままタオルにプリントできる方法です。

• 微妙な色合いやグラデーションを表現できる
• 複雑なデザインも鮮明に表現できる
• 小ロットでの製作が可能（１０枚からＯＫ）

• プリントタオル、ジャガード織りタオルの中で最もコストが高い

写真やイラストをそのままタオルにしたい場合や、チームやサークルで少ない数だけ作りたい場合におすすめです。